認印とは?どんなときに必要?
「認印(みとめいん)」とは、日常的な書類の確認や受け取り時に使われる印鑑のことです。
例えば、会社での書類の確認、宅配便の受取、契約書の押印などで使用します。
実印や銀行印と違い、特別な登録は不要で、簡単に購入できます。しかし、認印が必要な場面で手元にないと困ることもあるため、あらかじめ用意しておくと安心です。
それでは、認印がどこで購入できるのか、おすすめの場所を紹介していきます。
認印はどこで買える?おすすめの購入場所5選
1. 100円ショップ
ダイソーやセリアなどの100円ショップでは、多くの苗字の認印が揃っています。
メリット
- 価格が安い(110円)
- 気軽に購入できる
- スタンプ式の印鑑もある
デメリット
- 取り扱いがあるのはよくある苗字のみ
- 印鑑の品質はそれほど高くない
簡単な書類確認や宅配受取用なら十分ですが、長く使う場合は耐久性に注意が必要です。
2. 文房具店・ホームセンター
大手のLOFT(ロフト)、東急ハンズ、コーナンなどのホームセンターや文房具店でも認印を購入できます。
メリット
- 100均よりも種類が豊富
- ある程度しっかりした品質の印鑑が手に入る
- 朱肉付きのセット販売もあり
デメリット
- 100均に比べるとやや高い(500円~1,500円程度)
- 特注品は取り扱っていない場合が多い
普段使いの認印を探しているなら、文房具店やホームセンターが便利です。
3. 印鑑専門店
「はんこ屋さん21」「ハンコ堂」などの印鑑専門店では、既製品の認印だけでなく、フルオーダーの印鑑も作れます。
メリット
- 希望する苗字やフルネームの印鑑が作れる
- 素材やデザインのカスタマイズが可能
- 長持ちする高品質な印鑑が手に入る
デメリット
- 価格が高め(2,000円~10,000円程度)
- 注文後に作成するため、即日受け取りが難しい場合も
オリジナルの認印を作りたい、長く使えるものを探している方には、印鑑専門店がおすすめです。
4. ネット通販(Amazon・楽天・Yahoo!ショッピング)
最近は、Amazonや楽天市場などのオンラインショップでも認印を購入できます。
メリット
- 家にいながら注文できる
- 価格帯が幅広く、安価なものから高品質なものまで選べる
- オーダーメイドも可能
デメリット
- 実物を確認できない
- 届くまでに時間がかかる(即日発送対応の店舗もあり)
「時間があるからこだわって選びたい」という場合は、ネット通販も便利です。
5. 役所・自治体の売店
一部の市役所や区役所には、印鑑を販売している売店があります。
メリット
- 急に必要になったときにすぐ購入できる
- 簡単な手続き書類用の印鑑が手に入る
デメリット
- 取り扱いの種類が少ない
- 役所が開いている時間しか購入できない
「急に印鑑が必要になった!」という場合には、役所の売店もチェックしてみましょう。
認印を選ぶ際のポイント
1. 素材と耐久性
認印の素材には、プラスチック・木製・金属・水牛などがあります。
- プラスチック製(100円ショップなど) → 安価だが耐久性は低い
- 木製(ホームセンター・文房具店) → 自然な風合いで使いやすい
- 金属製(印鑑専門店) → スタイリッシュで丈夫
- 水牛・象牙(高級品) → 長く使えるが価格は高め
長期間使うなら、木製以上の素材を選ぶのが◎です。
2. 既製品 or オーダーメイド
- 一般的な苗字なら既製品でOK
- 珍しい苗字ならオーダーメイドがおすすめ
オーダーメイドなら、書体やサイズを自由に選べるため、こだわりたい人にぴったりです。
3. 価格帯とコスパ
- 安く済ませるなら100均や文房具店(100円~1,500円)
- 高品質なものを求めるなら印鑑専門店(2,000円~10,000円)
用途に合わせて、適した認印を選びましょう。
まとめ
認印は、日常生活で意外と使用頻度が高いアイテムです。
どこで買う?
➡ 100円ショップ・文房具店・印鑑専門店・ネット通販・役所の売店 などで購入可能!
どれを選ぶ?
➡ 普段使いなら文房具店や100均、こだわるなら印鑑専門店やネット通販がおすすめ!
用途に合わせて、自分にピッタリの認印を選んでみてくださいね。